◎平成30年度インターンシップ(学生実務研修)により、大学生及び高校生を研修生として受け入れました。
(平成30年9月27日掲載)
十勝総合振興局産業振興部では、平成30年8月20日(月)~8月31日(金)の期間内において、大学生及び高校生合計8名を実務研修生として受け入れました。
整備課、調整課及び各耕地出張所(南部、北部、東部)において、農業農村整備事業の概要から始まり、新規調査計画地区での試掘調査や実施業務における積算及びCAD操作といった実務の補助、実際に工事を実施している工事現場での現地研修まで、幅広いメニューのカリキュラムで実施しました。
【研修期間及び内容:大学生】
〇研修期間:5日間
(H30.8.20~8.24)帯広畜産大学1名、弘前大学1名
(H30.8.27~8.31)弘前大学1名
〇研修内容
(1日目)
・座学(農業農村整備事業の概要、実施業務概要、計画業務概要、用地業務概要)
・計画業務研修(効果算定演習、生きもの調査等)
(2日目~4日目)
・耕地出張所での積算研修、実施担当者実務補助(工事現場確認、打合せへの立会等)
・新規調査計画地区現地試掘調査(含礫率の算出)
(5日目)
・現地視察(農地防災ダム、堆肥化処理施設、海岸保全施設)
・研修成果資料作成、発表
【研修期間及び内容:高校生】
〇研修期間:3日間
(H30.8.22~8.24)帯広農業高校5名
〇研修内容
(1日目)
・座学(農業農村整備事業の概要、実施業務概要、計画業務概要、用地業務概要)
・新規調査計画地区現地試掘調査(含礫率の算出)
(2日目、3日目)
・耕地出張所での積算研修、実務研修(CAD・GIS操作体験)
・現場研修(区画整理、排水路、暗渠排水等の各工事現場)
座学(農業農村整備事業の概要) 計画業務研修(水路での生きもの調査)
耕地出張所での積算研修 新規調査計画地区 現地試掘調査
現場研修(コンクリート水路の鉄筋確認) 現場研修(工事現場での打合せに立会)
研修生の皆さんには、農業農村整備に携わる道職員の業務内容を理解していただくとともに、自身の適性を見極めてもらうため、実務を中心としたカリキュラムで研修を実施しましたが、この経験を今後の進路に少しでも役立ててくれたら幸いです。また、研修をとおして農業農村整備事業や北海道職員に興味を持ってもらえたなら、嬉しく思います。