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最終更新日:2015年9月16日(水)

歴史シリーズ第1弾 カラマツ造林の歴史

 カラマツ造林の歴史

十勝管内の一般民有林における人工林面積は111,410haで、そのうちカラマツは87,543ha(79%)を占めています。その十勝で馴染み深い木「カラマツ」が盛んに造林されるようになった歴史を振り返ってみます。


北海道のカラマツ育苗のはじまり
明治7年 長野県ではじめて育苗を開始すると同時に、北海道でも信州より種子を取り寄せ、播種を行う。
毎年、播種を行ったが失敗を繰り返す。
明治12年 長野県で育苗に成功する。
明治13年 大規模に信州から種子を移入し、育苗に成功する。
明治18年 さらに3升の種子を取り寄せ、播種する。
苗木の流通が始まる。
明治中期 カラマツ造林全盛のはじまり

 その後、外国産樹種の育苗やトドマツ、エゾマツなどの造林も次第に行われるようになったため、カラマツ造林は一時低調となりましたが、昭和14年頃からカラマツ苗木の輸出が急速に行われるようになり、戦後の経済復興による木材需要の増大とともに造林事業が意欲的に行われるようになりました。 
 北海道で、カラマツ造林が主として民有林に広まった理由としては、気象条件に適応して生長が早く、短期間に生産できる唯一の樹種であるということのほかに、道内には炭鉱が多く坑木としての需要が多かったことがあげられます。初期のカラマツ造林には、炭鉱会社が力を入れていたようです。
 現在、北海道の一般民有林におけるカラマツ人工林面積は320,819haで、原産地である長野県に次いで多い資源を有しています。

カラマツ人工林
カラマツ人工林



第2弾 防風林の歴史