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最終更新日:2012年12月26日(水)

十勝グリーンツーリズム
武田耕次さん
鹿追町 北海道ツーリズム協会

NPO法人 北海道ツーリズム協会 事務局長

武田 耕次 さん

Takeda       Koji

共和町生まれの65歳。
帯広畜産大学を卒業後、鹿追町農協に勤務し町議員も務めた。
1990年にファームイン研究会、その後2000年に北海道ツーリズム協会を立ち上げ鹿追町の魅力発信に奔走する日々をおくる。
年に100冊は読むほどの読書家。

風景 神田日勝記念美術館 とんぼ 本

 鹿追町は、北海道のグリーン・ツーリズムにおいて先駆者的な存在です。その牽引役として活躍してきたのが、武田耕次さん。高校生の時から酪農や飼料作物について興味を持っていたという武田さん。大学卒業後は農協に務め更なる疑問を抱くようになりました。「農業政策っていうのは、国では一生懸命やるんだよね。じゃあ、農村政策は?って思いましたね。ここで暮らす人々の生活や営みというのはどうなんだろう、と」。その頃まだ274号線は国道ではなく、清水から士幌方面への裏道として使われていたのだと言います。
幸運にも、何人かの志を持った人同士、また町役場の協力もあり鹿追町全体が農村景観や地元ならではの価値を模索し始めた頃でもありました。 1993年には神田日勝記念美術館がオープン。2000年~2003年に行った北海ツーリズム大学、保護と利用の両方を実現させた2005年からの然別湖グレートフィッシング。ワーキングホリデーの受け入れなど、その活動の幅は広い。「地域の資源を発掘して、活かして、磨く。事業として成り立つものに育てていくことも大切だと思っています」と武田さん。それが地域貢献になり、ひいては自分自身を豊かにさせるものだと考えています。人が集る企画をつくり、継続していく仕組みを作る。「自然と時間、そして何より人との関わり。それが今不足しているものだと思う」。そして、それは全て農村にあるということも。ここにしか流れていない時間の中で、人間らしい豊かさを感じて欲しい。会の根底には、武田さんの熱い思いがありました。