「地域の話題」本別町酪農青年研究会のバーンミーティングが開催(十勝東北部支所)

本別町酪農青年研究会のバーンミーティングが開催されました!(十勝東北部支所)

 十勝晴れに恵まれた5月20日、本別町の山下ファームにて本別町酪農青年研究会のバーンミーティングが開催され、総勢15名が参加しました。本別町酪農青年研究会(通称:酪青研)は、今から46年前に当時の本別町の酪農青年達によって作られた組織で、酪農技術向上のため毎年様々な研修を行っています。

 今回のバーンミーティングが行われた山下ファームは、これまで約60頭の搾乳牛を繋ぎ牛舎で飼養していましたが、TMRセンターへの加入を機に120床の搾乳ロボット牛舎を新築し、今年の1月から全自動で搾乳を行っています。加えて自動給餌機、自動エサ寄せロボットを導入して徹底的な省力化を図っています。導入を決めた経緯や実際に使用した感想を山下さんにお話しいただき、普及センターによる技術的な解説も交えながら最新の省力化技術を学びました。

 「搾乳からエサやり、それにエサの掃き寄せまで自動でできる時代になったのか」と参加者からは驚きの声が多数聞かれました。今回の研修も酪青研のメンバーにとって良い刺激になったようです。

 

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                        山下ファーム正面にて                                             ロボットによる搾乳に興味津々

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                             自動給餌機の見学                                            自動給餌作業を見つめる参加者


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