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ホーム > 産業振興部 > 十勝農業改良普及センター >  「地域の話題」美里別西中地区農事組合が視察研修を行いました


最終更新日:2017年8月07日(月)


美里別西中地区農事組合が視察研修を行いました

(十勝農業改良普及センター十勝東北部支所)


 2017年7月3~4日、美里別西中地区農事組合が視察研修を行いました。

 まずはじめに、ニセコ町(株)高橋牧場にて加工販売(乳製品)、レストラン等の6次産業化の取り組みや、搾乳ロボット、自動換気牛舎による飼養管理について学びました。
 F1(ホル×和牛)生産、受精卵移植による個体増殖・販売を経て乳加工販売にシフトし、H9年アイスクリーム、H11年にヨーグルト、H17年にお菓子(これは冬の売り上げ向上のため)、H24年にレストラン、念願の20年目・H28年12月にようやくチーズ工場を設立。今後は地域ぐるみで大きな直売所をやっていきたいとのことでした。
 また、5年前にはTMRセンターを設立。さらに搾乳ロボットを導入し飼養頭数を増やしたが人員は変わらず対応できているとのことでした。

 

 

 28年にオープンしたチーズ工場とピザ店の施設で、高橋取締役からお話を聞く

  写真1 28年にオープンしたチーズ工場とピザ店の施設で、高橋取締役からお話を聞く

高橋氏がいちおしの自家製チーズを使った焼きたてピザ 

レストランなどの店並み 

写真2 高橋氏がいちおしの自家製チーズを使った焼きたてピザ 

 写真3 レストランなどの店並み

 (株)高橋牧場のFS牛舎で搾乳ロボットを2台導入している

FS牛舎の建設で、良かったことや失敗談を話して頂いた農場責任者 

 写真4 (株)高橋牧場のFS牛舎で
搾乳ロボットを2台導入している

写真5  FS牛舎の建設で、良かったことや
失敗談を話して頂いた農場責任者

 

 
 次に岩見沢市栗沢町の(有)岐阜コントラクターの労務管理や作業時間を意識した農作業について学びました。
 ライスセンター設立から40年間共同作業をしており、H16年に個人経営は残したままで会社を立ち上げました。小麦、大豆、子実とうもろこし、なたねなどを栽培しており、作業時間の記帳をして、作業効率なども詳細に把握していると説明がありました。小麦作業は全道平均の半分の時間しかかかっておらず、時間を把握することで収支も正確に算出することができているそうです。 

 コンバインのヘッドは小麦用、大豆用、子実とうもろこし用、なたね用があり、それぞれの特性について説明を受ける。  水田地域の小さなほ場で大型作業機の使い方や小麦のコンビ播種機の特性について話を聞く。
 

写真6 コンバインのヘッドは小麦用、大豆用、子実とうもろこし用、なたね用があり、
それぞれの特性について説明を受ける。

 写真7 水田地域の小さなほ場で大型作業機の使い方や 小麦のコンビ播種機の特性について話を聞く。


 
 最後に岩見沢市の農産物直売所「北の大地マルシェ」の活動について学びました。
 生産者は10名程度、非農家で家庭菜園的な形が半分ぐらい。
 加工施設では主にゆで落花生の加工を行っていて、完成品は直売所とJA店舗で販売しています。
 今年から毎週木曜日にランチも始め、菓子製造業、冷凍冷蔵業、飲食業の許可も取っていて、売り上げを上げるように頑張っているそうです。
 加工品をもって札幌の地下歩にPRに出かけていて、チラシをたくさん出すよりも実際に対面で名刺交換をしてPRしていく方が反響はあるとのこと。
 「農業福祉ということを考えていて、農業の価値を広く見出すということをやっている。拠点がないと地域コミュニティが保てないので、この直売所がそのコミュニケーションの場所として非常に重要になっている」。と話していただきました。 
 


 JA資材店舗を活用した北の大地マルシェ  北の大地マルシェの設立の経緯や活動について代表の小西氏に話を伺っている様子
 写真8 JA資材店舗を活用した北の大地マルシェ  写真9 北の大地マルシェの設立の経緯や
活動について代表の小西氏に話を伺っている様子

 
 普及センターは今回の視察で得られた情報がこれからの営農に役立つよう、また地域づくりや仲間作りにつながる活動を応援していきます。西中地区農事組合の皆さん、お疲れ様でした。 

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