「地域の話題」2019年度第1回青空教室を開催(十勝東部支所)

2019年度第1回青空教室を開催(十勝東部支所)

 

 4月12日に、浦幌町活平地区で今年度第1回目の青空教室を開催しました。
 畑作班と畜産班に分かれ、畑や牛舎施設を見ながらの研修となりました。
  畑作班は、1戸につき1筆設置している秋まき小麦の定点ほ場を巡回し、越冬後の姿を確認しました。例年よりも小麦の茎数が多いことや、幼穂形成期が早くなりそうだとの予測をもとに、施肥管理の話題を中心に情報提供しました。
 畜産班は子牛の下痢対策をテーマに、分娩場所や初乳給与のポイントについて牛舎施設を見ながら説明しました。参加者からは「分娩房は牛舎の中でも一番豊富に敷料を使っている」「パスチャライザーを導入してほぼ下痢が無くなった」「初乳は3リットル給与している」「換気が大事」などの意見があり、日頃から子牛の管理に注意していることがうかがえました。次回は5月上旬を予定しています。

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     小麦の越冬状況を確認(畑作班)           子牛の管理について情報交換(畜産班)





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