「地域の話題」浦幌町重点地区冬期懇談会・普及活動報告会を開催(十勝東部支所)

浦幌町重点地区冬期懇談会・普及活動報告会を実施(十勝東部支所)


 地域第二係の重点地区である浦幌町活平地区にて、令和2年1月28日(火)に冬期懇談会、2月20日(木)に普及活動報告会を開催しました。

 冬期懇談会では、農業者9名が参加し、普及センターが令和元年度に行った調査・試験結果の報告、営農技術の紹介を行いました。農業者からは、「飼料用とうもろこしのすす紋病は何が原因?」「コナヒメは褐色心腐が多いが、デンプン価に影響するのか?」「小麦ほ場を雪踏みしている事例を聞いたが、やっても良いのか?」など、多数の質問が出され、技術改善に意欲的な様子でした。

 普及活動報告会では、農業者6名の他に、浦幌町農業振興連絡協議会(浦幌町役場職員1名、浦幌農協職員1名)も参加し、令和元年度重点地区活動の推進事項である「秋まき小麦の越冬前生育量確保」と「後継者の経営能力向上支援」の活動経過を分かりやすくビジュアル化し、報告しました。その後、農業者へ令和2年度重点地区活動計画の提案を行い、計画内容について農業者から合意を得られました。また、草地の越冬後対応と雑草対策、コムギなまぐさ黒穂病の防除対策と耕種的防除法について、情報提供を行いました。

 令和2年度は、4月に開催される第1回青空教室を皮切りに、重点活動を進めていきます。

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             調査・試験結果の報告                 令和元年度普及活動の報告




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