池田町大森重点地区で現地検討会を開催(十勝東部支所)
東部支所地域第一係の大森重点地区で2月14日に平成30年度の現地検討会を開催し、若手を中心とした農業者6名とJA職員1名が出席しました。
普及センターより、今年度重点地区を中心に行った試験成績や、推進事項「経営管理能力の向上」および「農畜産物の生産性向上」の2本柱の取り組み結果を係員5名より報告し、次年度課題についても意見を出し合いました。
地域には粘土質ほ場が多く、生産性向上のために土壌物理性改善に取り組む農業者も増えてきました。今回畜産農家で唯一出席してくれたI氏には、労力・作業機を勘案し、自家堆肥の耕種農家ほ場への供給可能性を検討してもらいました。
ここ数年で経営主が後継者世代にシフトし、親世代からの経験値を財産としながらも、時代に合った技術の導入や経営感覚のさらなる醸成により大森地区をバージョンアップしていきたいと考えています。