重点地域にて現地研修会を実施しました(十勝西部支所)
6月19日(水)に普及センター十勝西部支所の重点地域である中瓜幕地域にて現地研修会を実施しました。研修会には重点地域の生産者9名と昨年鹿追町でてんさいの収量が最も高かった生産者1名が参加されました。
今年は昨年に引き続き「てんさいの生産技術改善」と「バイオガスプラント消化液の有効利用」に取り組んでいます。現地研修会では実証ほの生育経過、土壌硬度の調査で使用した貫入式土壌硬度計の実演を行いました。さらに、重点地域の農業者が実践する改善技術について情報提供を行いました。
情報交換では生産者から「今年はてんさいの調子が良い」、「土壌硬度を測っているところは初めて見る」といった声や「バイオガスプラント消化液は散布の何日後から肥効が出てくるのか」等の疑問があがるなど普及センターの取り組みへの期待を強く感じました。
今後も引き続き調査を続け、年末の冬期懇談会に向けて取り組んで参ります。
土壌硬度計の実演をする普及員 説明する普及員と真剣に聞く生産者
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