H30年度西部地区指導農業士・農業士会冬期研修会開催 (十勝西部支所)
2月1日十勝西部地区指導農業士・農業士会主催の研修会が開催されました。
平会長の挨拶のあと、農業者、関係機関23名の出席で研修が開始しました。
昨年の天候不順で降雨後、なかなか防除作業で畑に入れなかった事を教訓に企画し、「ヘリ・ドローンによる防除について」と「最新のICT農業の取り組み」について、ヤンマーヘリ&アグリの酒田氏とヤンマーアグリジャパンの杉森氏より講演をいただきました。
無人ヘリとドローンの性能、作業能率、コスト、資格取得、保険などの違いが話されました。ヘリの作業能率は良好ですが、ドローンは資格取得、導入コストや維持コストの面でも優れており、「スプレーヤー導入時にはドローンも検討の中に入れてもいいかな」などの声も聞かれました。
また、農水省のプロジェクトで各社開発されたロボットトラクターについても話題提供がありました。タブレットを使った遠隔操作で無人で作業ができるロボットトラクター技術の今後の発展が気になるところです。
ドローンについて話される酒田氏 持ち込まれたドローン興味津々
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