普及活動重点地区の飼料用とうもろこし実証ほで調査を行いました(本所)
近年、帯広市では台風による飼料用とうもろこしの倒伏が発生し、その収量低下が問題となっています。地域の農業者から倒伏対策が求められています。
今年度は、帯広市南基松地区において倒伏調査(は種後鎮圧、早期は種、栽植密度変更)の実証ほを農業者のほ場に設置しており、9月6日(金)に耐倒伏調査と収量調査を行いました。
耐倒伏調査は、茎の太さの測定、引き倒した時の抵抗値がどのようになるかや、その時の根はり幅はどのような状態課についての調査を行いました。
調査結果についてはデータ分析が終わり次第、協力して頂いた農業者に報告を行い、12月には懇談会を開き重点地区の農業者全体に紹介する予定です。