アグリカレッジ農産コース第2回講座を開催しました(本所)
十勝中部地区農村協議会(市町村、JA、指導農業士会、普及センター)では、毎年、帯広市、芽室町、中札内村、更別村の就農して間もない若手農業農業者を対象に農業経営の基礎を学ぶアグリカレッジを開講しています。
今回は、7月10日(水)に農産コース第2回を開催し、受講者12人が現地視察を行いました。
午前中は、牧野農場において、秋まき小麦、小豆、てんさいの栽培ポイント等を教えていただきました。受講生からは、「最近購入して満足した機械はあるか」といった質問が挙げられ活気にあふれていました。
午後からは、有機栽培を行っている斎藤農場(株)で視察を行いました。受講生のまわりに有機栽培をやっている人がいないため、高い関心を示している様子でした。斎藤さんから「農業経営を楽しみながら、よく考えながらやっていってほしい」との言葉をいただきました。
次回は、11月22日(金)に「農作業機の整備と点検について」と「農家マネーの流れを知ろう」を予定しています。
斎藤農場でばれいしょ栽培を学んだ 牧野農場で熱心に聞き入る受講生