更別村更生区で秋まき小麦は種前講習会を行いました (本所)
平成30年9月18日、更別村更生区において、31年産秋まき小麦の安定生産に向けて、は種前講習会を行いました。
講習会の内容は、30年産秋まき小麦の生産傾向と次年度に向けた安定生産対策を中心に行い、適期に適量のは種が安定生産にとって最も重要なことであることを説明しました。あわせて、普及センターが調査した様々な30年産秋まき小麦の子実サンプルを参加者で確認しました。
参加した農業者からは、「ばれいしょと豆類の収穫作業が遅れており、は種がやや遅れてしまうが、は種量を増やして対応したい」、「(子実のサンプルを見て)やはり遅まきだと細麦になってだめだね」といった声が聞かれました。
講習会の結果、その翌日から早速は種作業が開始され、31年産の秋まき小麦生産に大いに期待が持てるものとなりました。