重点地区懇談会開催!~イメージした小麦作りに向けて~(十勝北部支所)
2019年5月23日(木)音更町友進地区において懇談会が開催されました。当日は、友進地区の農業者7戸が出席し
ました。
音更町における本年の秋まき小麦は、根雪が平年より遅かったことと降雪が少なかったことで、越冬前に縞萎縮病に感染しやすい期間が長くなりました。町内全域で縞萎縮病が発生しているほ場が散見され、友進地区の農業者からも不安の声があったので、縞萎縮病の生態と対策について伝えました。
また秋まき小麦のほ場を巡回し茎数、葉色値を農業者と一緒に確認しながら今後の施肥管理についてアドバイスを行いました。農業者からは「縞萎縮病の理解が深まった」「自分の思っていた葉色値より差があった自分でも測定してみたい」「試験的に追肥を減らした箇所も作ってみたい」といった感想があがりました。活発な意見交換をすることができた懇談会となりました。
縞萎縮病について講義する様子 止葉を確認する様子
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