スマートデバイス表示はこちら

ホーム > 産業振興部 > 調整課 >  効果的・効率的な農業農村整備の推進(更新)


最終更新日:2019年4月16日(火)

効果的・効率的な農業農村整備の推進

当課では、農業農村整備事業をより効果的・効率的に推進するため、戦略的な保全管理やきめ細やかな整備、コストの縮減、新たな技術の開発などの取組を積極的に進めています。


戦略的な保全管理

道では、基盤整備後の農地を営農による保全管理で長寿命化しようとする視点で、基盤整備と営農の組み合わせによる排水改善対策を推進する取組を行っています。

15年経過した暗渠もまだまだ大丈夫

年数が経過して、排水性が悪くなったほ場を掘って暗渠を調べたところ、原因の多くは耕盤層が暗渠のふたになっていたことでした。

暗渠整備とあわせて営農上の排水対策を繰り返し行うことで、暗渠の効果は一層高まります。

過去に整備された暗渠は、砂利が入っていないタイプのものもあり、タイプに応じた対策を検討・提案しています。

※耕盤層:大型の農業機械の走行等により形成される堅密な層で、排水不良の原因となる。

耕盤層の図

耕盤層に亀裂を入れましょう


農地施設保全情報の取組み

戦略的な保全管理を推進するため、農地や農業水利施設等の過去の整備履歴、機能診断情報などを地図情報と一体的に蓄積・活用する「農地・施設保全整備情報」の取組を進めています。

(リンク)農地・施設保全整備情報(農政部農村計画課)

農地・施設保全整備情報


きめ細やかな整備

営農形態や農地の状況に応じたきめ細やかな整備を行うため、詳細なほ場状況などを記載した農地カルテを活用する弾力的整備を実施しています。また、整備完了後に有効性などの評価を行い、必要な改善を進めます。

(リンク)基盤整備の有効性調査に関する取組(農政部農村計画課)

きめ細やかな整備


新たな技術の開発と導入

新たな整備技術や手法などを検討・開発し、積極的に導入します。

技術調査事例(平成29年度、平成30年度)

1. 調査目的

暗渠排水工の断面については、コスト縮減の観点から平成11年よりスリム断面が標準とされている。しかし、水田地帯と比較すると十勝を含む畑地帯ではスリム断面化があまり進んでいない。

その理由として、土質によって掘削断面の保持が難しいという点や従来型の標準断面に対する農家の信頼感(標準断面の方が排水能力に優れているのではないかという考え)があげられる。

そのため、十勝において適用が想定される土質を検討するとともに、スリム断面の排水能力が標準断面と遜色がないことを実証し、今後のスリム断面型暗渠排水の普及を目指す。

2. 調査内容 

施工時の掘削断面崩落状況調査と施工後の排水能力検証

  • 暗渠排水量の調査
  • 土壌水分、地下水位調査
  • 断面調査、土壌物理性試験
  • 地形調査

3. 暗渠標準断面図(吸水渠)

暗渠断面図面

このページに関するお問い合わせ
〒080-8588 北海道帯広市東3条南3丁目 十勝合同庁舎3階
電話番号:(0155)27-8616(調整課代表)
FAX番号:(0155)23-5528
メールアドレス:tokachi.chosei2@pref.hokkaido.lg.jp
※メール送信の際は、上記アドレスの「@」を半角としてください。