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最終更新日:2018年4月27日(金)

平成30年度の主な事業概要

 帯広建設管理部では、これまでも過去の地震・火山災害や局地的豪雨・土砂災害などを教訓として、地域住民の生命や財産を守るため、安全・安心が実感できる「災害に強い地域づくり」に向け、さまざまな取組を進めてきております。とりわけ平成28年8月の台風等による大雨により、堤防の決壊、河川の溢水・越水、橋台洗掘、道路決壊、土砂流出等が相次ぎ、極めて甚大な被害が発生していることから、当建設管理部では、地域の皆様が安心した生活を再開できるよう、迅速な復旧に向けて全力で取り組むとともに、緊急輸送路の整備や治水対策、土砂災害対策の実施により、十勝地域の強靱化の実現を目指します。
 また、当建設管理部は、道道が約 1,700km、河川は約 2,300kmと全道一の膨大な施設を管理しており、今後、これまで整備してきた橋梁や樋門などの土木施設の老朽化が急速に進むことから、既存施設の機能を最大限に発揮させるための適切な維持管理や計画的な修繕などによるインフラ長寿命化を推進します。
 さらに、十勝及び道東地域全体の高速ネットワーク化、物流の効率化、緊急搬送の強化などに資する北海道横断自動車道、帯広・広尾自動車道の整備促進が図られており、当建設管理部としても、地域のめざす姿である『「食」を中心とした関連産業の展開により多様な主体が輝く、魅力あふれる道東の拠点「十勝」』の実現に向けて、高規格幹線道路へのアクセス向上のための道路整備など幹線交通ネットワークの整備を推し進めるほか、良好な河川環境の保全を図るなど、十勝の主要な産業である農業や観光を支える道路や河川等の整備を促進します。

道路事業

 帯広圏の圏域環状を担う道路整備として、主要道道幕別帯広芽室線(幕別町)では、平成27年度より札内清柳大橋以東の工区に事業着手しており、用地補償を先行し平成31年度より本工事に着手する予定です。また、川西芽室音更線(帯広市)では、十勝川に架かる老朽化が進行している中島橋の架換工事を平成26年度に着手しており、平成29年度から3カ年で橋梁上部工を施工し平成32年度供用を予定しています。
 その他の道路事業では、豊頃糠内芽室線(幕別町)で、老朽化が進む栄橋の架換工事に平成27年度に事業着手しており、平成30年度は橋梁上部工、道路工を予定しています。
 また、音調津陣屋線(広尾町)及び大津旅来線(豊頃町)では、沿岸部における地震時の避難に配慮した道路整備を進めており、音調津陣屋線の陣屋大橋については、平成25年度に事業着手し、平成29年度に橋梁本体が完成、平成30年度は橋梁前後の道路工を施工し供用を予定しています。
 さらに、管内全域において、老朽化した橋梁(リンクあり)や舗装の長寿命化に関する取り組みを行います。

【豊頃糠内芽室線(栄橋) (幕別町)】                                     【大津旅来線 (豊頃町)】



街路事業

 帯広市内の幹線道路で唯一の未整備区間である3・3・10共栄通(帯広市)の1.5km区間について、平成27年度に事業着手し、平成30年度は引き続き橋梁工、道路工等を施工予定です。
 共栄通の整備により、平成30年11月に移転開業する帯広厚生病院と道東道音更帯広ICのアクセスが強化されるとともに、共栄通周辺の幹線道路の渋滞緩和などが期待されています。

【3・3・10共栄通 (帯広市)】


下水道事業

 十勝川流域の水質保全と生活環境の改善を図るため、昭和52年から十勝川流域下水道事業を実施しており、平成29年度に完成したMICS施設(し尿汚泥等の受入施設)が本格稼働します。平成30年度は引き続き浄化センターの機械・電気設備等の老朽更新や長寿命化のための工事を行い、施設の機能確保を図ります。

【十勝川浄化センター (帯広市)】



公園事業

 十勝エコロジーパークは、平成18年度に全面供用を開始しました。園内には、ビジターセンターのほか、キャンプ場やコテージ、ふわふわドームなどの屋外遊具など、各種施設が整備されています。また、多種多様な生物が生息する大池をはじめ、十勝川河川敷の自然散策路など、多様な自然を体感できる環境となっています。
 平成30年度は、トイレや園路などの各種公園施設の計画的な老朽更新を行い、来園者に安全で安心な公園施設として利用していただけるよう、事業を推進していきます。

【十勝エコロジーパーク】


河川事業

 平成15年、28年の台風に伴う大雨で大きな被害を受けた利別川では、足寄町~陸別町間 約42kmについて、引き続き、掘削工、築堤工、護岸工などの治水対策を促進します。
 特に平成28年8月の出水で大きな被害を受けた利別川(足寄町)と足寄川(足寄町)の合流付近を含む市街地部分の護岸工を継続し、平成31年度を目処に完了を目指します。
 平成28年度より着手した足寄町市街地と北部に位置する下愛冠地区をつなぐ、足寄橋(国道橋)の架換工事については、上部工製作を行い平成31年度の完成を目指します。
 平成14年、28、29年に被害を受けた猿別川では、地域の安全で安心した生活を確保するため、引き続き、 支川の茂発谷川(幕別町)及び糠内川(幕別町)、サッチャルベツ川(更別村)について掘削工、護岸工などの整備を行います。
 帯広市街地の治水安全度向上のため、ウツベツ川、柏林台川、帯広川中流地区及び伏古別川について掘削工、護岸工などの整備を促進します。

【伏古別川 (帯広市)】



砂防・急傾斜事業

 ペンケオタソイ川(新得町)では既設の砂防えん堤の嵩上げ、スリット化工事を引き続き行います。
 居辺川(上士幌町)では、床固工を引き続き整備します。
 厚内川(浦幌町)では、山腹崩壊による土砂流出対策として引き続き山腹工工事を行います。
 平成28年8月の大雨により被害が発生した清水町の芽室川、ペケレベツ川、造林沢川は引き続き調査設計を行い、パンケ新得川、九号川について新規に事業着手します。
 雌阿寒岳火山噴火警戒避難対策事業により、火山噴火に備えた監視システムの改良を進めます。
 また、音更宝来本通6丁目1は引き続き調査設計を行い、音更宝来本通6丁目1その2について新規に事業着手します。

【ペンケオタソイ川 (新得町)】


漁港・海岸事業

 厚内漁港(浦幌町)では、岸壁補修及び航路の浚渫を行い、施設の機能保全を図り、既存施設の長寿命化対策を進めます。
 大樹漁港(大樹町)では、航路の浚渫を行い、施設の機能保全を図ります。
 音調津漁港(広尾町)では、港内における静穏度を確保するため、防波堤の整備を進め、さらに、泊地の浚渫を行い、施設の機能保全を図ります。
 また、大津海岸(豊頃町)では津波対策として、高潮対策事業を継続し、護岸工事を行います。

【大樹漁港 (大樹町)】


 災害復旧事業

 平成28年8月の台風等による大雨により被災した箇所のうち、平成30年度においては、公共災害復旧事業で道路18箇所、河川・砂防施設243箇所の復旧を進めます。
 河川のうち、芽室川(芽室町)、ペケレベツ川(清水町)、パンケ新得川(新得町)においては、改良費を加えた災害関連事業等で掘削や堤防・護岸等の整備を行い、再度災害の防止を図ります。
 道路のうち、鹿追糠平線(鹿追町)、本別本別停車場線(本別町)においては、平成30年度道路工・護岸工等の復旧工事を実施し供用開始を予定しています。また、東瓜幕芽室線の風雲橋(音更町)では、平成29年度までに旧橋撤去及びP1橋脚工を実施しており、平成30年度も引き続きP2橋脚工、橋梁上部工の復旧工事を実施し、供用開始を予定しています。

このページに関するお問い合わせ
十勝総合振興局 帯広建設管理部 
〒080-8588 帯広市東3条南3丁目1番地
電話番号:0155-26-9005(十勝総合振興局総合案内)
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