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最終更新日:2017年6月19日(月)

★   「HIV検査普及週間」
  (6月1日から7日)


  HIV感染症は予防、早期発見、早期治療が大切です。
  
HIV検査の浸透・普及を図るために、
  平成18年度から「HIV検査週間」(6月1日~7日)が始まりました。

 帯広保健所では世界エイズデーにあわせて6月に夜間検査を実施します。 

(★事前予約制 下記の連絡先参照)


 

 エイズを予防しましょう!


エイズの現状【平成28年速報値】

  • 日本における2016年(平成28年)新規HIV・エイズ報告数は、1440人です。2007年以降は毎年1000人以上の新たなHIV感染者とエイズ患者が報告され ています。
  • 新規報告件数に占めるエイズ患者の割合は30.3%と診断時に既にエイズ発症、いわゆる「いきなりエイズ」の患者が高い割合を示しています。
  • 十勝管内でもほぼ毎年HIV感染者やエイズ患者が出ています。

感染するリスク

クラミジアや梅毒等、他の性感染症に感染しているとHIVに感染す るリスクも高くなると言われています。HIVは感染力が非常に低いウイルスです。そのため感染を過 度に恐れる必要はありませんが、HIVに感染してから症状が現れるまでには平均10年かかると言われ ており、感染に気付きにくい病気です。

HIVに感染したとしても、エイズを発症する前に治療を開始 すれば、発症を遅らせ、他の慢性疾患と同じようにコントロールすることができます。早期治療、他人への感染予防のためにも、HIV検査を受けて、感染の有無を確認することが大切です。

エイズの相談や検査について

  • エイズに関する相談やHIVに感染しているかどうかの検査は、保健所で受けることができます。感 染が心配な人の相談や検査は、匿名、無料で受けられますので、保健所に電話してください。
    相談や検査の予約は、HIV相談電話で受け付けています。
    (HIV相談電話:0155-21-6399)
  • 検査では、血液中のHIV抗体を調べます(HIV抗体検査)が、感染してから血液中に抗体ができるま で3ヶ月位かかりますので、感染の可能性がある行為から3ヶ月以上たってからの検査をお勧めします。
  • 帯広保健所では検査は毎月2回実施しています。検査は予約制になっており、予約の際に、保健所に来ていただく 日にちや時刻を決めます。検査を受ける方には、決められた時刻に保健所に来ていただき、採血(約7ml)を行い、1~2時間後に結果をお知らせします。(場合によっては結果 がわかるまで2週間程度かかることがあります。)
  • H29年度は6月、12月にHIV夜間検査を行います。


エイズQ&A

1 HIV感染者とエイズ患者の違いとは?

HIVは、Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)の略 で、1983年に発見されたエイズの原因となる病原体であり、ヒトだけにうつるウイルスです。 (ネコやサルのエイズウイルスは、ヒトには感染しません。)

また、エイズ(AIDS)は、Acquired ImmunoDeficiency Syndrome(後天性免疫不全症候群)の略です。

■HIV感染者
HIVが体内に入り込んでいる状態で、これといった症状が出ていない人のことです。この症状のな い時期は、一般的に、数年から10数年(平均10年位)続きますが、この期間においても他人に感染させ るおそれがあります。
■エイズ患者
HIVに感染後、数年以上経過していくうちに、HIVが体内で増殖を続け、しだいに体の抵抗力が弱く なり、普段、健康な時には何でもないような細菌やカビへの感染(日和見感染(ひよりみかんせん)) や悪性腫瘍にかかりやすくなっている人のことです。

2 どのように感染するの?

HIVは、主に次の3つの経路で感染します。

■性的接触による感染
HIVに感染した人の精液や膣分泌液を感染源として、性器や肛門、口などの粘膜を通してパートナ ーの体内に入り感染します。
■注射針の共用による感染
HIVに汚染された注射針や注射器による麻薬の回し打ちにより感染します。 なお、麻薬などの薬物乱用は違法行為です。
■母から子への母子感染
母親がHIVに感染している場合は、妊娠中の母親の体内または出産時や出産後に血液や母乳から感 染する可能性があります。 しかし、日本においては、感染の予防措置を行うことにより母子感染は1%以下に抑えられています。

※ HIVは、熱や塩素に弱く、少量では感染しません。

また、次のような行為やものから感染することはありません。

握手、咳やくしゃみ、おしゃべり、キス、飲み物などの回し飲み、献血、銭湯、プール、飲食店の食器類 、理美容院のくしやカミソリ、洋式トイレの便座、お金、公衆電話の受話器、カラオケマイク、電車や バスのつり革ハエや蚊などの虫さされ、ペットなど

3 どんな症状がでるの?

HIVに感染しても、すぐにエイズになるわけではなく、しばらくは自覚 症状がなく健康そうに見える状態が続き、その後、しだいに免疫力が低下し、様々な症状が現れ、最後 にエイズを発病します。

■HIV感染者(無症候性キャリア)
感染から2~4週間後に風邪に似た急性症状が出ることがありますが、多くの人は自覚症状があまり ありません。この無症状の期間は人により異なりますが、平均で10年位続きます。
■エイズ関連症候群
無症状期が過ぎ、しだいに免疫力が低下していくと、エイズ関連症候群といわれる次のような症状 が現れ、長く続きます。
  • 首の回り、脇の下、股のつけねなどのリンパ節がずっと腫れている。
  • 発熱、下痢、寝汗などがずっと続く。
  • 原因もなく、急に体重が減る。
※このような症状があっても、必ずしもHIVが原因とは限りませんが、長く続くようなら医師の診察を 受けてください。

■エイズ
さらに進行すると、体の抵抗力がなくなり、次のような日和見感染や悪性腫瘍ができやすくなりま す。また、神経系がHIVに冒されることもあります。
  • 日和見感染:ニューモシスティス肺炎(カリニ肺炎)、カンジダ症
  • 悪性腫瘍:悪性リンパ腫、カポジ肉腫

4 どのように予防するといいの?

感染経路として最も多いのは性的接触なので、予防のためには、より 安全な性行動を心がけましょう。

  • 性行為の時はコンドームを正しく使うこと。
  • アナルセックスやオーラルセックスも感染の可能性があるので、必ずコンドームを使うこと。
  • いつでも節度ある性行動を心がけること。

(旅行先や出張先などで羽目を外したり、アルコールを飲み過ぎるなど、抑制力や判断力を失った 状態で無防備な性行動をしないこと。)

 

5 検査結果がHIV抗体陽性だったらどうすればいいの?

 

現在は治療薬が進歩し、たとえ感染していたとしても、発病や病状の 進行を遅らせることが可能になりました。(ただし、治療により身体的及び精神的な負担を伴うことは あります)

このため、治療中であってもほぼ通常の生活を続けることができます が、次のような注意は必要です。

  • 専門医の診察と生活指導を受けること。
  • カウンセラーなどからカウンセリングを受けること。
  • 性行為を行う場合は、必ずコンドームを正しく使うこと。
  • 性行為を行った相手に感染していることを知らせること。
  • 他の医療機関を受診する時は、医師にHIV陽性であることを知らせること。
  • 献血や臓器移植をしないこと。
  • カミソリや歯ブラシなど血液の付くおそれのある物は自分専用にすること。

6 どこで治療を受けられるの?

  • 十勝では帯広厚生病院がエイズ拠点病院となっています。専門医が治療にあたります。

7 自分の周りの人がHIVに感染していたらどうすればいいの?

HIVは感染力の弱いウイルスであり、また、性的接触以外の日常的な接 触で感染することはありませんので、学校や職場、近所づきあいなどで感染する心配はありません。
このことから、皆さんも決して偏見を持つことなく、これまでと同様に接するよう心がけましょう。

((詳しくお知りになりたい方へ)リンク(詳しくお知りになりたい 

《リンク(詳しくお知りになりたい方へ)》

北海道のHIV/AIDS情報HAND

エイズ予防情報ネット(API-Net)

HIV・検査相談マップ

 

《ご相談・検査の予約》

 ■北海道帯広保健所 (  HIV相談電話 :0155-21-6399 )

 (検査場所) 案内図


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